最高の笑顔と最高の施術で皆さんを元気にする熊本市で交通事故治療も行うひなた整骨院

みなさんこんにちは、タケダです！

もう三月も半ばですね(・∀・)
私は花粉症に苦しみつつも、自転車での通勤中に時折香ってくる沈丁花の匂いに癒されています(o^―^o)

さて、前回に引き続き腹筋のお話。
この腹筋が痛くなるのはいったいどんな場合でしょうか？

 大きく分けて、
①筋肉痛
②肉離れ
③胃痙攣
④虫垂炎
の４つが主な要因となります。

まずは①筋肉痛と②肉離れですが、
筋肉痛の場合は、

過度な運動により、筋肉が伸びた時にできた炎症＆筋肉に疲労物質が溜まった事による痛みが原因です。
どちらも時間が経つと自然に治るものですが、

痛みが長引くときには、肉離れを起こしている場合があります。

筋肉痛も肉離れも、筋肉が損傷したことにより痛みが生じますが、

肉離れは筋肉が断裂した状態なので注意が必要です。

二つの違いの見比べ方ですが、
・筋肉痛は運動後の数時間から数日後に痛みが出、2～3日ほどで回復
・肉離れは運動の直後から激しい痛みを感じ、痛みが1～2週間ほど続く

なので、痛みが3日以上続く場合は肉離れを可能性が高いため、

病院で診察を受けることをお勧めします。

また、筋肉痛はストレッチやマッサージで回復を促すとよいですが、

肉離れの時は、筋肉を伸ばす行為は症状を悪化させるため、

双方の違いを見分けることが大事です。

そして③胃痙攣
過度な腹筋運動（筋トレ）などで、長時間に渡って胃に緊張を与え続けた場合、

胃が痙攣をおこすことがあります。
胃痙攣の対処法としては、基本的に安静にすることですが、
痛みが続く場合は、病院に行きで鎮痛剤をもらうなど対処して貰いましょう。

なんと④虫垂炎！

急性虫垂炎の場合は、
右下腹部に激しい痛み
37.5度以上の発熱＆白血球数が増加
という特徴がありますが、
普通の虫垂炎では、いきなり下腹部が痛くなることは少なく、

また急性虫垂炎の初期症状は、軽い腹筋の筋肉痛と似ているため、注意が必要だそうです。

なお、急性虫垂炎は、病院ですぐ手術が必要となることが多いですが、
初期段階で虫垂炎が見つかった場合は、投薬で対処するなど手術の必要がないこともあるため、

特に筋肉痛になる動きをした覚えもないのに下腹部に続く痛みを感じたら、早めに病院で診察を受けた方が良いですね。

以上、腹筋が痛くなる原因のベスト④のご紹介でした！

さて、次回ですが、腹筋を無理なく鍛えるためにはどうすればいいかをお伝えしますね。

以上、タケダでした！