ひなた整骨院ブログ

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上肢の神経障害

 
わしゃぁ加藤猿正!
はい? いきなり何言ってるの?と思わないでください。。。
 
こんにちは、藤島です^_^
今日は上肢の神経障害について、いくつか触れてみたいと思います!
 
わしゃぁかとうさるまさ、これは上肢の神経障害で起こる手の変形を覚えるためのよく使われる語呂合わせです!
 
手の神経にも色々な種類の神経がありますが、尺骨神経、橈骨神経、正中神経というものがあります。
これらの神経が何らかの原因で障害を受けると、手の麻痺や筋肉の萎縮により、手の形が変形してしまいます。
 
尺骨神経麻痺
尺骨神経は肘の内側から小指側に通っている神経ですが、原因としは刃物による切断の他、上腕骨顆上骨折、手関節部での骨折や脱臼、圧挫などにより神経にダメージを負うことがあります。
尺骨神経に障害をきたすと、かぎ爪指変形といって、指の曲がった状態から伸びなくなり、鷲の手の様な様子になることから鷲手と言われています。
 
鷲手、尺骨で、わしゃ です。
 
次に橈骨神経障害
橈骨神経も刃物による切断の他、骨折や脱臼の合併症として、そして身近なものでは、自分の腕を下敷きにして寝てしまって手が痺れてしまう事などあるんでないでしょうか。
 
橈骨は主に手首をそらす働きを持っているため、麻痺が起こると、下垂手といって、手首がダラんと下がった状態からそらす事が出来なくなります。
 
下垂手、橈骨で、かとう‥
 
最後に正中神経障害
正中神経も刃物による切断や、骨折や脱臼の合併症として起きやすいですが、他にも手根管症候群によるものなどもあります。
 
正中神経は親指側を支配する神経で、この神経の麻痺が起こると、母指球筋(親指の付け根のぽっこりしたとこの筋肉)の萎縮が起こり、ぺたっとした平べったいてになってしまいます。この状態を猿手と言います。
 
猿手、正中神経、さるまさ‥
 
鷲手、尺骨神経。下垂手、橈骨神経。猿手、正中神経。
わしゃぁかとうさるまさ。。。
 
以上です!笑
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