ひなた整骨院ブログ

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顎の痛み (顎関節症)

こんにちは、藤島です!
 
あれ?なんか今日顎痛い。
ご飯を食べてる時とか、あくびで大きく口を開けた時とか、感じたことありませんか?
 
顎関節症とは
顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節雑音、開口障害ないし運動異常を主症状とする慢性疾患群の総括的診断名であり、その病態には、咀嚼筋障害、靭帯障害、関節円板障害、変形性関節症などか含まれている。
と、定義されています。
また、顎関節症と診断されるのは、①顎関節や咀嚼筋などの疼痛がある。②関節雑音がある。③関節障害ないし顎関節運動異常がある。の3つの主症状とのうち少なくとも1つある場合としている。
とあります!
難しくて、よく分からないですね!笑
 
要は、口を開けた時に、顎に痛みがあれば、顎関節症の可能性があるということです!
 
顎関節症の特徴はもちろん口を開ける際に痛みが出ることですが、その原因として
 
筋肉の障害
靭帯や関節包の障害
関節円板の障害
変形性関節症によるもの
その他、心因性のものなどに分類されていますが
 
大きく口を開けすぎた事により咀嚼筋や靭帯などを痛める事によって起こることが多いです。
 
顎関節は、大きく開けると、少しずれるような動きをします。
 
顎の関節を触りながら口を開けて貰えば分かりますが、半口開けたくらいでは、顎関節はその場にいますが、そこから大口を開ける際に、前方に大きくスライドするのが分かると思います。
 
顎関節は可動域を確保する為にあえてこのようにスライドするような構造になっていますが
 
この時は結構な負担が顎にはかかってしまうので、長時間大口を開けることはあまり顎には優しくありません。
 
意外と多いのは、歯医者さんにいって、治療する時に長い時間口を開けていて、次の日から顎が痛いということはよくあります。
 
これは長い時間大きく口を開けていたことにより、関節周りの靭帯などを痛めている可能性があります。
 
その他大きなあくびをしてからとかもですね。
 
その場合は、顎を安静にしておかなければいけませんが、このスライドする位置異常に顎を開けないことが大事です。
 
痛めているときは、大きな口を開けて、関節がスライドしてしまう位置までは、開かずに安静にするようにしてください!
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