2016.12.17
熊本市の整骨院☆ 腰方形筋とは!?
皆さんこんにちは、タケダです!
今日は『腰方形(ようほうけい)筋』についてお話したいと思います。
まずは、この筋肉の場所と機能のご紹介&ここを痛めるとどんな症状が起こるのかをお話していきます。
『腰方形筋』は腰の左右、第12肋骨(一番下の肋骨)、第1~4腰椎(腰の骨)と骨盤の間にある筋肉です。
いわゆる背筋と呼ばれる脊柱起立筋と、腰の最深部にある大腰筋に挟まれ、腰のやや外側に位置しています。
(それほど深い部分の筋肉ではないですが、インナーマッスルに分類されています。)
さて、『腰方形筋』は骨盤や腰の骨を正常な位置で保持するために大切な筋肉であり、
体を動かす時……体を横に倒し(曲げる)たり、上体を後ろに反らす時
骨盤を安定させる時 ……片方の足を挙げた時に骨盤が下がらないように引き上げる
このようなときに働きます。
具体的に、日常生活で腰方形筋が使われる主な動作は
・足を組んでいる
・歩く
・階段を上がる
などがあります。
この筋肉がうまく働かなくなっていると、ゴルフのスウィングや車の乗降の際など、
些細な腰をひねる動きによっても腰の痛みを発症します。
また、この筋肉が硬くなっていることによって、骨盤の高さが左右で違ってきたり、
腰方形筋の筋力が片側だけ弱い場合は、背骨が反対側にカーブを起こしたりします。
具体的な症状としては、
・椅子などに座った姿勢から、立ち上るときに痛む。
・腰の真ん中よりも外側のあたりが痛む。
・くしゃみや強めの咳などで、痛みが増す。
・わき腹から腰の中心の方に向けて押すと痛む。
・痛みのある側に体が傾いたり、傾いている事を指摘されることがある。
・腰の高さやウエストがアンバランスになる。
等があります。
ちょっとした動きで痛むところがネックですよね。
では次回は、このような困った症状をどのように解消していけばよいか、セルフケア方法も含めて
ご紹介していきます。
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