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手や足の痛み(コンパートメント症候群)

手や足の痛み(コンパートメント症候群)
 
こんにちは!ひなたスタッフの藤島です(^^)  まず、私事ではありますが!今週末、三重県鈴鹿サーキットで開催される鈴鹿8時間耐久ロードレースに出場する事になりました(^O^)/
 
え、なに?それ?  てなる方がほとんどだと思いますが!
鈴鹿8耐とは、オートバイの耐久レースの1つで、一台オートバイを3人のライダーで交代しながら、8時間走りきり、周回数を競う競技です!
 
世界耐久選手権という、オートバイの、最高峰の耐久レースのシリーズ戦の1つでもあり、他にはフランスで開催されるルマン24時間耐久レースなんてのもありますが(°_°)
24時間は本当にヤバいですね、まさに人間の限界に挑戦するような、そんな耐久レースです!笑
 
オートバイのライダーによる起こる症状に、「腕上がり」というものがあります。
時速300キロ程スピードが出る、重さが200kgのレースマシンを左右に振りまわしながらライディングするのは、全身の筋肉をこれでもかというほど使って乗らなければいけないのですが、特に腕の疲労は尋常ではありません>_<
 
肘から先の、前腕と呼ばれる部位はパンパンになり、まともにグーが出来なくなる程硬くなり、力が入れれなくなる症状ですが、これを腕上がりといいます。
ロードレースだけでなく、モトクロスなどの選手でも共通して悩まされるのですが
 
この腕上がりという症状は、慢性のコンパートメント症候群という症状とされています。
 
コンパートメント症候群
 
前腕や、下腿(膝下のふくらばぎやスネの部分)は筋肉が入るための筋区画があるのですが、その区画を分けるための筋膜がとても強固で頑丈なため、伸びることがあまりなく、筋内圧が上昇しやすく、酷使する事によって肥大した筋により、血管や神経などの圧迫により、痺れや痛みなどを引き起こす事もあります。
 
慢性コンパートメントの、場合はしばらく筋肉を休めて安静にする事で症候は回復しますが
 
急性のコンパートメント症候群というものもあり、交通事故などで、手足などの骨折により、筋肉に内出血が多量に起こり腫れてしまうと、最悪の場合は筋や、神経組織が壊死してしまう危険もあり、その様な場合には緊急に筋膜の切開手術を行い内圧を下げる処置が施されます。
 
このように前腕や下腿は、他の筋よりも内圧の上がりやすい環境にあり、少しの負荷でも断続的に使い続けることにより、張り感がとれない。すぐに疲れてしまうという不調を感じてしまいやすい場所です。
 
予防するには、きちんとストレッチを行ったり、しっかり筋肉をほぐして血流をよくして、筋肉の柔軟性を保つとが大事になってきます!
 
ひなた整骨院では、保険診療以外にも、フットケア、ハンドケアなど自費メニューも豊富に対応できますので、スポーツなどで慢性的な手足の疲れ、痛みがある方も、是非ご利用ください!(^O^)/
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