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温活の第一歩 ~白湯以外の飲み物って?~

みなさんこんにちは、引き続きタケダが温活についての情報をお届けします!

 

前回は白湯による温活でしたが、今回はそれ以外の飲み物について。

 

 

手足が冷たかったり、着こんでも冷えてしまうようなときは温かい飲み物が飲みたくなります。

持った手から伝わる温かさや、じんわりと体に入っていく感覚は幸せですよね。

 

しかし、温かい飲み物のすべてが冷えの改善に効果的、というわけではないんです。

一見すると体を温めるような飲み物でも、逆に体を冷やすようなものもあります。

 

体を温めるものや体を冷やすもの、その両方をご紹介していきますね。

 

まずは、体を芯から温める飲み物から。

ご自分好みの飲み物をみつけて、美味しく楽しく冷えを解消していきましょう!

 

 

① しょうが湯

 

冷えの解消に効果的なものの代表のひとつ、しょうがに入っている

・体を温める作用をもつショウガオール

・免疫力アップをはかることが出来るジンゲロール

という成分が、発汗を促したり血行促進させるなど、冷え性改善の強い味方になってくれます。

また、風邪のひき始めにも効果があります。

しょうが湯のつくりかたですが、
シンプルに、お湯にすりおろしたしょうがをプラスするだけ!
しょうがのメリットをダイレクトに体に取り入れられます。
すりおろししょうがはチューブ状のすりおろししょうがで代用も出来ます。
けれど、添加物などが含まれているのが気になるひとには生のしょうががお勧め。
生のしょうがを使うと香りも味も豊かになるなので、ひと手間かける余裕があれば、ぜひ生のものを使ってみてくださいね。
また、しょうがは後述する紅茶に入れてもいいですよ☆

 

 

 

 ②製造過程で発酵させているお茶 

茶葉に含まれるタンニンを酸化させて、酸化酵素を活発にさせたお茶を発酵茶と言います。

発酵させているお茶に限らず、発酵食品には体を温める作用がありますよ♪

 

発酵茶の代表は、みなさんご存じ「紅茶」ですね!

 

前回の『白湯」の時にお伝えした通り、紅茶はカフェインを含むため、

体温を下げるのでは?と思われるかたもいらっしゃるかと思いますが、

製造過程で発酵しているため、体温を上げる効果があるといわれています。

 

紅茶を飲む際はそのままストレートのホットティーも良いですが、

少しアレンジを加えてレモンティーやシナモンティー、ジンジャーディーにしてもおすすめです。

 

なお、紅茶は甘くないと飲めないという人は、身体を温めるといわれる黒砂糖で甘みをつけるのがおすすめです。

 

※白砂糖は体を冷やすので、プラスするなら黒砂糖を選びましょう。

黒砂糖は未精製でビタミン類、ミネラルが多く含まれるので、白砂糖に比べると体を冷やす作用は緩やかです。

 

 

・レモンティー

発酵茶である紅茶に、スライスしたレモンを浮かべるだけ。

レモンには新陳代謝を活発にさせる作用があるので、代謝が気になる方におススメです♪

 

・シナモンティー
紅茶にシナモンパウダーやシナモンティックを入れるだけ!
なお、シナモンには血液サラサラ効果や血管修復効果があり、血管も血液自体も良い状態に整えてくれるというすぐれもの!
さらに、むくみの解消や抗酸化作用、リラックス効果まであります。
シナモンの独特の風味がお好きな方にはお得ですね☆
・ジンジャーティー
上記の「しょうが湯」に書いたように、すりおろししょうがを紅茶に入れるだけです。
しょうが湯とはまた違った味わいが楽しめます。
もし飲みにくいようであれば、ハチミツや黒糖を少し足すと飲みやすくなります☆

 

また、紅茶以外のお茶でしたら、ウーロン茶やプーアル茶が冷えの改善に効果的です。

 

・ウーロン茶
おなじみのウーロン茶は半発酵茶で、立派な発酵飲料になります。
ウーロン茶に含まれるポリフェノールの作用によって、脂肪の吸収を抑えてくれるという効果が期待できます。
冷え性の方にはもちろん、中性脂肪が気になる人や肥満予防したい人にもおすすめ。
ホットウーロン茶にするとリラックス効果も同時に得られます。
・プーアル茶
ウーロン茶同様、中国茶のひとつであるプーアル茶。これも発酵茶です。
発酵度が高くて体への刺激が少ないお茶であり、腸内環境を改善してくれる働きがありますので、、デトックス効果やダイエット効果が狙う人におすすめ。
なお、これらのカお茶類にはフェインが入っているので、
寝る前には飲むのを控え、1日2~3杯を目安に飲むといいでしょう。

 

 

③お茶は嫌いじゃないけど、カフェインが気になる・・・という人におすすめのお茶

・ほうじ茶
番茶を強火で焙煎して作るほうじ茶は、カフェインも少なく、焙煎による香りが豊かです。
ほうじ茶の香り成分であるピラジンには、血行促進作用がありますので、冷え取りにも効果が見込めます。
・たんぽぽ茶
たんぽぽの根の部分を煎じて使っているたんぽぽ茶はノンカフェインなので、妊婦さんや授乳中のママでも飲めます♪
・黒豆茶
黒豆茶はポリフェノールを含んでおり、血流アップが見込めます。
ま血液をサラサラにして、血圧を下げる効果がありますよ。さらに、ノンカフェインで女性ホルモンのバランスを整える作用まで持ち合わせているので、女性には嬉しいお茶です。
・ごぼう茶
食物繊維が豊富で、体を温める根菜であるごぼう。そんなごぼうを含んだごぼう茶は、アンチエイジング効果や高血圧予防などの健康効果まで得られます。こちらもノンカフェインです。

 

 

④ 体を温めるものとして周知度も高いアルコール

実はアルコールにも、体を温めるものと冷やすものがあります。

寒い季節にはぜひ、体を温めるお酒を飲んでみてはいかがでしょう?

もちろん、飲みすぎは厳禁です。

・ホットの赤ワイン
冬のヨーロッパでは、体を温めるためにホットワインを飲むそうです。
赤ワインにはポリフェノールが含まれており、血行促進の効果があります。
作り方は、赤ワインを耐熱グラスに注いで電子レンジでチンするだけなので簡単!
もしひと手間加えたいときは、シナモン、クローブ、カルダモン、オレンジ、黒糖またはハチミツを加えると、いっそう風味豊かになります。
また、お好みでしょうがを加えてもいいですね。

 

お酒が得意でない人は、少し沸騰させてアルコールを飛ばすと飲みやすくなります。

 

 

・日本酒

日本酒はお米を発酵させた麹を含み酵素も豊富です。
血行が促進されますので、すぐに体がポカポカ温まってきますよ。
このように、アルコールは温活にも効果があります。
ただし、飲みすぎは体に良くない上に、体を冷やします。適量を守って飲みましょう。

 

 

⑤ ホットココア

ココアには、食物繊維、ポリフェノール、ミネラルが豊富に含まれており、

最近はしょうがと並び、冷え性の改善に効果的な飲み物とともいわれています。

ココアには持続力があり、ゆっくりと上昇した体温がそのまま長時間続くため冷えにくくなります。

 

温かい飲み物を飲んでも、少し経つとまた冷えを感じてしまう…という人は、

ホットココアを選んで飲んでみましょう。

 

また、ココアの主な成分であるカカオには、リラックス効果もあります。

ほっと一息つきたいときに飲めば、きっと体も心もポカポカになりますよ。

 

 

さらに、ココアにジンジャーパウダーをふりかけた「しょうがココア」も、しょうがとココアの相乗効果が狙えるためおススメです!
ぜひ試してみてくださいね。

 

 

 

なお、体を冷やす飲み物としては

 

・緑茶

緑茶は摘んだ茶葉をそのままお茶にしているため発酵しておらず、

体を冷やしやすいものに分類されます。

寒い季節に何倍も飲むのは控えたほうが良いです。

 

 

・コーヒー

コーヒーは暑い地域で栽培されていることもあり、また発酵させてはいないため、体を冷やす作用を持っています。

また、コーヒーに含まれるカフェインは血行を良くする効果はあるのですが、

これまた摂りすぎると体を冷やしてしまいます。

緑茶と同じく1杯程度では問題ありませんが、

一日に何倍も飲むとなると、利尿作用も働いて体から熱が出て行く結果になります。

 

 

コーヒー・緑茶の他にも、以下のような飲み物は体を冷やしやすい、とされています。

・牛乳 ・豆乳 ・清涼飲料水 ・白ワイン ・ビール ・焼酎 ・ブランデー  など…… 

 

 

もちろん、すべてがNGというわけではありませんが、

飲用の際には適量を守り、飲み過ぎない気を付ましょう。

 

 

 

 それではみなさま、良いお年を!

 

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