ひなた整骨院ブログ

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熊本市の整骨院☆ ちょっとした拍子に起こる、困った尿漏れ……

みなさんこんにちは、タケダです!

 

私事ですが、先日運動をした際に久々に縄跳びをして、ふくらはぎがものすごい筋肉痛になり数日苦しみました。

そんな縄跳び話を友達に話したら、「こないだ子供につきあって縄跳びしたら、尿もれがね・・・・・・」と言われたんです。

 

そういうことで、今日は『尿もれ』について。

この『尿もれ』ですが、

原因としてはズバリ、「骨盤底筋の衰え」です。

 

骨盤底筋とは、骨盤の下部(底部)にあり、ハンモックのような状態で位置し、

子宮や膀胱(ぼうこう)、腸などの下腹部の臓器を支えてくれている、とても重要な働きをする筋肉です。

 

骨盤底筋は複数の筋肉の総称であり、肛門挙筋、会陰横筋、膣括約筋、外肛門括約筋、外尿道括約筋・・・・など、たくさんの筋肉で出来ています。

これらの筋肉により、尿や便の排泄コントロールや、、膀胱や尿道および膣、肛門を引き締め、尿漏れや便漏れを予防する役割が果たされています。

 

この骨盤底筋は、加齢や肥満、運動不足、女性の場合だと出産経験によって衰え、緩みがちになってしまいます。
緩んでしまうと、ちょっとした衝撃で出口が開きやすくなり、漏れが生じることになります。
また症状として、尿もれや頻尿のほかに、腰痛や生理痛に関わることもありますし、見た目として下腹部がぽっこりと出てきたりします。

 

 

さて、この骨盤底筋を鍛えなおすための方法として、

さまざまな姿勢をとりながら、肛門(女性の場合は膣も)をゆっくり締めたり緩めたりすることを繰り返す体操があります。

 

 

体操方法の例

①仰向けに寝て足を肩幅に開き、ヒザを立てます。

②肛門(と尿道~膣)を締めて、身体の中に引き上げるように力を入れた状態で5秒間位キープします。

(キープ後は一度力を抜いてリラックスしましょう。)

 

この運動を1セットとして初めは5セット、慣れてきたら10セット位を目安に行いましょう。
※力の入れ方が解りづらいときは、おしっこを我慢しているようなイメージでやってみてください。 このとき、腹筋には力が入らないように注意しましょう。

 

寝た状態で「骨盤底筋」を意識できるようになれば、椅子に座った状態や、立った状態でも「骨盤底筋」を鍛えることができます。

まずは就寝前に試してみましょう♪

 

 

排泄という、生きる上で大切な部分に関わる筋肉です。

ゆっくりでもいいのでしっかり鍛えていきましょう☆

 

 

 

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