2017.07.06
女性ホルモンについて
こんにちは、坂井です‼(*’▽’)
大雨、台風は大丈夫でしょうか?
今回は女性ホルモンについて、書いていきます。
女性ホルモンは、
エストロゲン(卵胞 ホルモン)
プロゲステロン(黄体ホルモン)
に分けられます。
脳の視床下部から指令が出され、卵巣から女性ホルモンが分泌されます。
その女性ホルモンは血液により全身に送られています。
この2つのホルモンの分泌量は、生理のサイクルに合わせ、大きく変化しています。
生理から排卵まではエストロゲンが優位になり、
排卵から次の生理まではプロゲステロンが優位になります。
2つのホルモンがバランスよく働くことで、体のリズムができて、生理が規則的に訪れます。
女性ホルモンバランスが乱れると、さまざまな不調が起きてきます。
なかでも、気付きやすいのは生理の乱れではないでしょうか。
生理が遅れたり、早まったり。
経血がいつもより極端に少ない、多い。
といったことがあったら、ホルモンバランスが乱れている可能性があります。
◎エストロゲン
「卵胞ホルモン」とも呼ばれ、排卵の準備をすると同時に、「女性らしさ」を引き出すホルモン。
・肌や髪を健やかに保つ
・卵胞を成熟させたり、子宮内膜を厚くして妊娠に備える
・女性らしい体形にする
・自律神経を活発にする
・骨を丈夫にする
・記憶力を高める
・シミ、シワを防ぐ
◎プロゲンステロン
「黄体ホルモン」とも呼ばれ、妊娠に備えて子宮の状態を整えたり、
体にエネルギーをため込もうとするホルモン。
・子宮内膜を厚くして着床の準備
・水分や栄養を溜め込む
・皮脂を分泌
・妊娠の継続をサポート
・体温を上げる
・体に栄養や水分を蓄積する
・皮脂分泌を促して肌や髪をつややかに
・粘着性の高いおりものを分泌して、細菌などの侵入を防ぐ
・腸の蠕動運動を抑える
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