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膝蓋大腿関節症(膝の痛み)

こんにちは、吉澤です。

 

 

毎日、うだる暑さが続きますね(´`:) 

 

 

体調管理をしっかりしましょう。

 

 

今回は膝の痛み!

 

 

膝蓋大腿関節症
【しつがいだいたいかんせつしょう】

 

初期症状としては、膝を動かした時に痛みを感じ、安静にしていると次第に痛みが落ち着きます。

進行すれば痛みは大きくなり、安静にしててもなかなか痛みが取れなくなってきます!

 

 

 

 症状
・膝の皿の上中心に痛みを感じる。
・膝の皿が大きく動くような感じがする。
・膝が腫れる。
・膝がこわばって動かしにくい。

 

 

 

特徴や原因

膝には2つの関節があり、1つは膝から上の太ももの骨【大腿骨】と、膝下のすねの骨【脛骨】からなっている「大腿脛骨関節」。

 

もう一つは、膝蓋骨【膝の皿】と大腿骨からなる「膝蓋大腿」関節です。

 

 

関節を構成する骨の軟骨がすり減り、それによって生じたカスや骨のかけらが周囲を刺激し、炎症が起こり痛みが出てきます!

 

骨がトゲのようになった(骨棘)が出来て刺激し痛みが出る事もあります。

 

加齢、膝の酷使によって関節が変形する病気「変形膝関節症」が膝蓋大腿関節に発症したものとも言えます!

 

 

 

原因

加齢によって膝の組織が老化したり、長年の膝の酷使により負担が蓄積する事により軟骨がすり減りやすく骨の変形につながります。

 

通常、膝蓋骨と大腿骨は上手くかみ合うように出来ています。

 

 

しかし、膝蓋骨が本来あるべき場所から外側へずれる脱臼が起こると、ずれによる摩擦で軟骨がすり減ります。

 

 

膝蓋骨の脱臼はそのままにしておくと、軟骨が痛み、酷くなると骨にまで影響して来ます。

 

 

スポーツなどでジャンプの着地の時に、太もも全面の筋肉(大腿四頭筋)が強く吸収した時に起こる他、

外部から強い衝撃を受けた時、周囲の靱帯が緩んでいる時など様々な原因で起こります!

 

 

思春期の女性も女性ホルモンの影響で関節が緩くなりやすい為発症しやすいです!

 

 

予防・治療

 

治療法は、変形性膝関節症と同じです!
患部を固定し、安静に保つ。
冷やさないようにし、温熱療法を行う。
膝周りの筋力トレーニングをし、筋肉や靱帯を強化する。

 

 

 

膝周りの筋力トレーニングは、変形性膝関節症の治療や予防として有効ですが、膝蓋骨大腿関節症の場合は、特に「内側広筋」
太ももの内側の筋肉強化が効果的です!

 

 

内側広筋は、膝蓋骨が外側に引っ張られないように抑える役目を持っています!

 

 

また、歩く時、走る時の姿勢にも気をつけましょう!

 

 

女性に見られがちな、つま先が内側を向いた状態は膝に捻りの作用を加えてしまうので、

膝蓋骨に負担をかけ様々な障害をまねく要因にもなる事があります!

 

 

こうした癖を持っている方は改善を心がけましょう!!

 

ひなた整骨では、各種サポーター類、運動・筋力トレーニングの指導も行ってます
のでお気軽にお声かけ下さい(。・∀・。)ノ

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