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首の痛み 熊本駅近くのひなた整骨院

こんにちはひなた整骨院の藤島です

首の痛みには日常的に経験するものですが、特に注意の必要なものもあります

 

首の痛みは後頭部から肩甲骨あたりまでを含めた痛みを指し、日常的に多くの人が経験します

 

日本で首の痛みのある人は1000万人程度と推測されその9割は筋肉の疲労やストレスなどが原因とされています。これらは姿勢に気を付けたり、運動を行う事で改善することが多くあまり心配する必要はありませんが、残り1割の中には重い病気が原因で痛みのある場合もあるため注意が必要です

 

注意が必要な首の痛みを起こす病気で多いのが、頸椎症と椎間板ヘルニアです

頸椎症とは加齢などにより衰えてきた椎間板が骨にがかかる衝撃を吸収しきれなくなると、骨が変形し、骨棘と呼ばれる骨の出っ張りが生じて神経を圧迫することで痛みます

 

ヘルニアでは椎間板の中の髄核と呼ばれるゼリーのような組織が外に出てしまうことで、神経を圧迫し痛みます

 

頸椎症や頸椎椎間板ヘルニアは首の痛みの原因でとても多い疾患ですが、違う原因痛みが出ることもあります

 

がんの骨転移や感染症でも首の痛みが出ることもあります

がんの中でも乳がん、肺がん、腎がん、甲状腺がん、前立腺がんなどは首や背中の骨に転移するケースが比較的多いといわれています

 

がんの骨転移の場合は、首の痛みやしびれが急激に悪化することが多いという特徴があります。

 

急激な症状の変化は感染症でも全くないわけではありませんが、がん転移の方が多く見られます

 

感染症では細菌が首の骨に感染し、そこで繁殖することがあります

 

感染経路としてはノドの傷などから首の骨にまで侵入したり、身体のどこかに感染した細菌が血液を会して首に至るケースなどが考えられます

 

感染症の場合は免疫の低下している高齢者や糖尿病のある方、がんの治療で抗がん剤を使っている方やリウマチなどで免疫抑制剤を使っている人におこやすいと言われています

 

菌の種類で一番多いのは黄色ブドウ球菌や結核菌で、免疫力の低下している人では健康的なひとでは感染しにくい緑膿菌や大腸菌などが原因になることもあります

 

感染症の場合は早くに治療を行えば多くの場合抗菌剤で治癒しますが、治療が遅れると骨の破壊や神経の損傷が起こり痛みのため身体が起こせなくなったり、手足に麻痺が起こったり後遺症が残る場合もあるため、早期の治療が大切です

 

安静時でも痛むのはがんの骨転移のでも同じですが、感染症の場合は40度近い高熱が出ることが多いという特徴があります

 

このように筋肉の疲労や、頸椎症など以外にも首の痛みで気をつけてなければならない原因もあるため注意が必要です

 

首の痛み痺れが急激に酷くなったり、高熱を伴う痛みがある場合は早期に医療機関を受診するようにしてください

 

次回は首の痛みでよくある頸椎症と頸椎椎間板へるにあの治療について書いていきたいと思います

 

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