2018.11.30
いつまでも自分の足で歩けるように①
こんにちは(^.^)ひなた整骨院の中尾です!!
今年も残りあと一ヶ月まで来ましたね(>_<)
今年の痛みは今年のうちに!!
ではないですけど痛い方は早目に治療にいらしてくださいね(^-^)
今日は「ロコモティブシンドローム」についてのお話です!!
「ロコモティブシンドローム」とは、体の動きを担う筋肉・骨・関節などの「運動器」に障害が起こり、立ったり歩いたりしづらくなった状態の事を言います!
2007年に日本整形外科学会によってこの概念が提唱されました。(略称:ロコモ、和名:運動器症候群)
ロコモティブシンドロームが進行すると、徐々に日常の活発さが失われ、ついには介護が必要な状態になります。
そうならない為にも、早いうちから運動器の機能が衰えないよう予防していくことが大切です!!
今回は数回に分けてロコモの原因や効果的な予防法について説明していきます。
まずは自分やご家族がロコモかどうか簡単にチェックする方法があるので以下の項目に答えてみて下さい!!
・片脚立ちで靴下が履けない。
・家の中でつまずいたり、滑ったりする
・階段を上るのに手すりが必要
・掃除機を使ったり、布団を上げ下ろしするなど、やや重い家事をするのが困難である
・2㎏程度の買い物袋を歩いて持って帰るのが困難である
・15分間続けて歩くと激しく疲れてしまう
・横断歩道を青信号の時間で渡り切れない
このうち1つでも当てはまったら、ロコモの可能性があります!!
ロコモになる原因には以下のようなものがあげられます。
①加齢による筋力やバランス能力の低下
②骨粗鬆症
③変形性関節症(変形性膝関節症、O脚、変形性股関節症)
④変形性脊椎症(変形性腰椎症、腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症)
いずれにせよ運動不足による下肢筋力の低下が大きな要因にはなっているので日頃から運動する習慣をつける事が大切です!!
次回はロコモを予防するためのトレーニングを紹介したいと思います!!ではまた(^-^)
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