最高の笑顔と最高の施術で皆さんを元気にする熊本市で交通事故治療も行うひなた整骨院

明日から９月に入りますが、まだまだ暑い日が続きますね。
最近は少しずつではありますが、朝晩は過ごしやすい日も増えてきました。

今回は、四十肩・五十肩について書いてみようと思います。

急な肩の激痛に驚いたことはありませんか？
40代〜60代に多い四十肩・五十肩は腕が上がりづらくなるなど日常生活にも支障をきたす辛い症状が一般的です。

正式には、肩関節周囲炎という疾患群の事で、原因は完全に明らかにはなっていませんが、加齢などにより血液循環が悪くなったり、筋肉や腱などの性質の変化が起こったりする事で、肩周辺の組織が炎症を起こして腫れや痛みが生じる疾患です。

また、疲れや姿勢の悪さ、肩周りの緊張、手をよく使うなども原因だとも言われています。

物を持ち上げようとした時やゴルフのスイングをした瞬間などに、突然激痛に襲われ、それ以降、肩を動かすたびにひどい痛みに悩まされる場合が多く見受けられるようです。
利き腕にも関係なく、左右どちらの肩にも起こり、片方が治った後にもう片方が痛くなることもありますが、両方の肩が同時に痛くなることはまずありません。

※時期によって変わる症状

急性期・・・痛みが強い  無理すれば動かせる
                     発症〜２週間ほど

慢性期・・・痛みが軽減  動かしにくい
                      〜通常６ヶ月ほど

回復期・・・痛みは軽い
                      次第に動かしやすく
                      〜１年程度

症状の軽減や早期回復、悪化を防ぐためには経過に合わせて肩の安静と運動療法を適切に使い分けることが大切です。

ひなた整骨院では、症状に合わせた治療と日常生活でのアドバイスなど、優しく指導しておりますので、肩の痛みでお困りの方、ぜひ当院へお越しください。

次回は、症状への対処法や痛みが軽減してきた時の運動について書いていきますね。