2017.11.29
熊本市の整骨院☆ 温活で健康維持!~体に害をもたらす『冷え』とは?~
みなさんこんにちは、タケダです!
気候はもうすっかり冬になってきましたね。
吹き付ける寒風や、じわじわと足元から這い寄って来る冷気に体を冷やされてしまい、
つらい思いをしている方も多いと思われます。
そんなときにお勧めなのが、今世間でも話題になっている『温活』です!
温活とは、ズバリ、体を温めること。
それも、「内側から温める」ことが大事です。
昔の人は平熱が37度前後あったと言われていますが、
現代人の平熱は0.5℃~1.0℃ほど低い傾向があるそうです。
平熱が35℃台、という人もあまり珍しくないですよね。
平熱が35℃台の人は低体温と言われます。低体温になると、血行が悪くなり、
さまざまな身体の不調に悩まされ、病気を引き起こす原因にもつながります。
具体的な例として、
手足の先が冷たい「冷え性」・ダイエットをしているのに痩せない・低血圧・ 肩こりがひどい・
腰痛がある・膝痛がある・慢性的に下痢や便秘気味・疲れやすくて寝ても疲れが取れない・
イライラしやすい・やる気がおきず集中力がない・貧血気味・夏でも汗をかかない・
朝起きるのがつらい・生理痛がひどい・生理前に不快な症状(PMS)が出る……などです。
心当たりのある症状、ありますよね?
これらは、すべて体温の低さから起こる『冷え』に根っこがつながっています。
冷えとは、気温による寒さとは違い、からだの内側に入り込み浸みついてしまった冷たさであり、
外部の気温と関係なく、たとえ真夏のような暑いときでも冷えてしまいますので、
上記の症状はなかなか改善されません。
『冷え』を呼ぶ低い平熱になりやすくなった原因としては、
生活が便利になったことと引き換えの運動不足による筋力低下や、
仕事や人間関係のストレスによる緊張からの血液循環等の悪化、
さらには暑いときも寒いときも、発達した空調により快適な環境にいられるようになったため、
自ら体温を調節する機能が弱くなってしまったこと……などによります。
理想の平熱は36.5度~37度。このくらいの体温だと、新陳代謝が活発になり、
こころとからだが快調にまわるようになると言われています。
体温が上がると、まず血流の流れもよくなり、温かな血液が手足などの末端まで送られるようになり、
いわゆる「冷え症」の改善につながります。
また、血液の流れに乗って体の隅々まで必要な栄養分が届られるようになるので、
細胞が活性化して免疫力も高まり、風邪をはじめとした色々な病気にかかりにくくなります。
また、体温が1度上がると、基礎代謝量は13%~15%上がると言われており、
消費カロリーも増えますので、ダイエットの効果が出やすくなります。
慢性的な肩こりや腰痛、内臓の不調や疲れのたまりやすさに関しても、
血流の悪さが原因となっているタイプのものであれば、改善につながります。
さて、肝心の温活の方法ですが、それはまた次の記事にてご紹介させていただきますね。
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