ひなた整骨院ブログ

お知らせ詳細

腰痛 原因と体の歪み 骨盤の歪み その②

こんにちは(^^)ひなた藤島です!

 

昨日は骨盤の歪み方についてでしたが、今日は実際にその骨盤の歪みを引き起こす筋肉についてです。

 

前回お話した通り、骨盤は背骨と股関節の間で、宙に浮いたような形になっており、それぞれのバランスの影響を受け、三次元的に歪むことになります。

 

例えば、反り腰ですが、反り腰の場合、腰と股関節の前側の腸腰筋は緊張し、逆に腹筋と臀筋は弱くなっている事かほとんどで、このような状態を下位交差性症候群といいますが、このように、筋肉のアンバランスによって引き起こされる、骨盤の本来の理想の角度からずれてしまっているものは骨盤の歪みと言えます。

 

下位交差性症候群は、前後の、いわば骨盤が前傾しているか後傾しているかの問題ですが、

 

左右にバランスが崩れることもしばしば見られます。

 

中臀筋という筋肉は骨盤の真横にあり、骨盤の腸骨から、股関節を越え、大腿骨の大転子まで走行しており、この筋が過度に緊張を起こし短縮していると、股関節を外に持ち上げ、上体はそちら側に倒れるようになり、見かけ的に、そちらの足が長くなることになります。

 

逆に中臀筋の力が一方よりも弱かったりすると、方足立した際に、身体が反対側に倒れていってしまう(トレンデレンブルグ兆候)が見られるようになります

 

このように中臀筋は骨盤の左右の高さに影響を出す筋のひとつである為、この筋のバランスを整えることは、骨盤矯正にとっても非常に重要になってきます。

 

次回も歪みを作る原因の筋肉について、他の筋をみていきたいと思います!

ひなた整骨院

住所
〒860-0823
熊本県熊本市中央区世安二丁目2番2号
TEL 096-327-0007
受付時間
月~土 10:00~13:00 16:00~20:00
※日曜日は午前診療のみです。
休診日 木・祝
  • アクセス情報アクセス情報

スタッフの日常ブログはこちら