ひなた整骨院ブログ

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関連痛、放散痛をご存知?

こんにちは、小川です!

9月末から10月はどこでも運動会シーズンですねぇ。

参加する方も運営される方も、くれぐれもケガのないよう気をつけてくださいね!
 
自分は10月2日に母校の体育祭を見に行ってみようかな…。
 
 
 
さて今回のブログは関連痛、放散痛。
みなさんは関連痛、放散痛って言葉を聞いた事がありますか?
 
関連痛、放散痛とは、病気の原因とは関係ないところが痛くなる事です。
例えば、内蔵疾患などで腰や肩が痛くなったり、心臓の病気で肩や背中、歯が痛くなったりする事です。
 
お酒をよく飲まれる方で、突然背中が痛くなった時に
『もしかしたら肝臓が悪くなったかも』って思ったり、聞いたりした事があると思います。
まさにそれです!
 
 
 
じゃあ、なぜこのような関係ないところが痛くなるのかと言うと?
実は………単に脳の勘違いなんですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
 
人の身体にはたくさんの神経が通っています。
それらが脳へと繋がっています。
身体の部位をケガしたり、異常がある時にそれらは神経を通って脳へ痛みとして伝わります。
 
神経って身体の末端に行くほど枝分かれし細くなっているんですが、
神経が集まる場所では1つの太い束になるんです。
 
こうした仕組みから、実際に異常がある場所の痛みの信号が、同じ神経の束に繋がってたり、
神経が束が隣合っているなんでもない神経から送られてきたものと勘違いしてしまう場合があるんです。
 
 
 
先にお酒を飲んで背中が痛く…と話しましたが、
他に例を出すならカキ氷を食べて頭が痛くなるのもこれと同じ仕組みなんです。
冷たいもので喉が刺激を受けたのが、こめかみが刺激を受けたと勘違いした事によるものです。
 
 
 
これまで述べてきた事で痛みや神経の不思議が少しはお分り頂けたでしょうか?
 
施術で、あれっ…ここが痛いのに何でそこの筋肉をそんなに揉んでるの?
って思われた方も少なくないかもしれませんが、それは今回書いたような事があるからです。
ので、脳と神経の関係のように間違いではありませんので(`_´)ゞ
 
 
ただ、中には内科的な疾患からの痛みもあるので、心配な時にはご相談ください!
 
 
 
 
 
 
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