ひなた整骨院ブログ

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熊本市の整骨院☆ 腹筋はひとつじゃない……!?

みなさんこんにちは、タケダです!

 

もうすぐ春ですねー!

空気中に漂う花粉の気配に苦しむ方も多いのではないでしょうか?

(かくいう私もその一人です)

 

さて、今回は腹筋について。

 

『腹筋』は、上体を屈伸させたり、胴体の上部と下部を回転させたりする役割があります。

また、腹式呼吸をする時にも腹筋を利用しています。

他にも、内臓を守り、身体を支えるなど、あらゆる動作のパワーの源となる大切な筋肉です。

 

そしてこの『腹筋』、タイトルの通り、実は腹筋は一つではなく4つあるんです!

 

①腹直筋。 胸の下(みぞおちの辺り)から下腹部に向け縦に走っている筋肉で、

いわゆる『シックスパック』と言われるのはこの筋肉です。

②外腹斜筋。 左右の脇の下から下方向に斜めに走る筋肉です。

③内腹斜筋。 下腹部の内側から左右の脇の下に向けて上方向に走っています。

④腹横筋。 腹部の最深部にある、膜のような筋肉です。

 

 

これらの中で、一番体の内側にある『腹横筋』ですが、この筋肉は腹腔と呼ばれる内臓などが納まっている空間を覆うようにあり、

腹式呼吸の補助や腹圧の維持、正しい姿勢の維持などの役割があります。

 

 ところで、この腹横筋は「通常の筋トレでは鍛え辛い」と言われていますが、

腹横筋は、腹式呼吸を助ける役目もありますので、意識的に腹式呼吸をすることでも鍛えることができます。

 

ここでは、さらに腹横筋を鍛えるトレーニングをご紹介しますね。

 

まず、仰向けに寝た状態で胸を開き、肩甲骨をグッと床につけるようにします。

すると腰と床の間に隙間が空いて、背骨がアーチ形に反ります。

そこで、空気を吸い込みお腹を膨らませ、下腹に手を当て、

空気を吐き出しながら下腹を手で押し込んで腰を床に近づけ、腰と床の隙間を減らすようにします。

(下腹を手で押し込むことで、お腹の中の空気を出し切ることができ、腹横筋がよりいっそう使われます。)

 この状態を数秒キープします。

これを繰り返し行うと、お腹の奥のほうに力が入っていることが意識できるようになり、

腹横筋を日常の呼吸で鍛えやすくなります。

 

 

さて、それでは次回は、この大事な腹筋が痛んだときについてお知らせします。

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