ひなた整骨院ブログ

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大腿四頭筋②

こんにちは、小川です。

 
前回は太もも…大腿四頭筋について書きましたが、今回も少しだけ書きたいと思います。
今回は太ももの痛みについてです。
 
 
ただただ太ももが痛いと言っても原因はいろいろあり、
院で施術に前に太もものどこが痛いかと聞くようにどこが痛いかで原因は変わってきたりします。
 
 
そこで、まずはどこが痛いかでの原因箇所を紹介します。
 
 
 
・太ももの内側が痛い
こういう時に考えられるのが…股関節内転筋群炎症と閉鎖神経痛です。
 
股関節内転筋群炎症とは大内転筋や長内転筋などの
股関節内転筋群の炎症で、股を閉じる動きに使う筋肉の炎症です。
原因としてはO脚やX脚だったり、
腰や足首の痛みを庇う事によって負担がかかり炎症を起こしてしまいます。
 
 
閉鎖神経痛とは腰から伸びる神経から枝分かれする神経で、
太ももまで伸びている閉鎖神経と呼ばれる神経が圧迫や牽引などの刺激で引き起こされます。
 
 
 
・太ももの外側が痛い
これには坐骨神経痛や大腿外側皮神経痛などが原因と考えられる事があります。
 
 坐骨神経痛とは腰からお尻、脚にかけて通る神経に痺れや
痛みが起こる事を坐骨神経痛と呼びますが、坐骨神経痛とは病名ではなく症状の名前になります。
原因は様々で若年層では腰椎椎間板ヘルニアによるもの、
 
中高年以降では脊柱管狭窄症によるものが多く見られます。
他にも変形性腰椎症や変形性股関節症、腰椎分離症や腰椎すべり症、
梨状筋症候群や仙腸関節障害、事故などの外傷によるものなど多数あります。
 
 
 
 
・太ももの前側が痛い
前側の痛みの原因に挙げられるのは坐骨神経痛や大腿神経痛、大腿四頭筋炎などがあります。
 
坐骨神経痛は前にも述べたので、大腿神経痛について。
大腿神経痛は太ももの前側に痛みや痺れが出る症状です。
大腿神経とは腰から脚に伸びる神経で、
太ももの付け根から太ももの前側や側面に通る神経です。
 
その神経が腰椎や鼠径部で圧迫され症状が出るのが原因で
腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が原因として多いのですが、
この他にも窮屈で締め付けが強い下着やズボンの着用、肥満や妊娠でも起こす事があります。
 
 
 
これまで述べてきた太ももの痛みですが、結構腰が原因といった事が多く、
今までと着眼点が変わってきたんではないでしょうか?
 
 
 
太ももが痛い時に腰などをしっかり施術をしても、あぁそういう事かと思ってご理解下さいね!
 
 
 
 
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