ひなた整骨院ブログ

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熊本市の整骨院☆ 予兆もなく発症する「サイレントキラー」!

みなさんこんにちは、タケダです☆

 

先日は「深部動脈血栓症」という病気についてお伝えしましたが、

今回はそれに関連した「血管事故」のお話をしますね。

 

 

まず血管事故とは、血管が詰まることで起こる心筋こうそくや血管が破れて起こる脳卒中など、

動脈硬化が引き起こす「血管の病気」のことです

 

健康な血管は、しなやかで柔軟性があるのですが、

生活習慣や血管の老化などによって、血管がカチコチに硬く厚くなることが、血管事故が起こる原因となります。

 

これら血管事故の多くは予兆もないまま突然発症し、症状は急速に悪化するため「サイレントキラー(静かなる殺し屋)」という恐ろしい呼び名まであります。

日本人の約4人に1人が血管事故で亡くなっており、たとえ一命を取り留めたとしても、再発の恐れや深刻な後遺症をもたらすことも多くあります。

 

特に注意が必要なのが、男性では45歳以上、女性では55歳以上の中高年の年代の方で、

血圧・糖尿病・脂質異常症といった生活習慣病や、喫煙、ストレスがその進行を加速させます。

 

また、最近では食生活の欧米化により、若い人であっても動脈硬化が進行している人が増加してきています。

 

 

なお、血栓症についてですが、まず血栓とは、血管の内側にできる血のかたまりのことで、動脈硬化の進行によって血栓は発生します

 

動脈硬化ですが、普段から食べ過ぎ飲み過ぎ、運動不足などの不摂生な生活が続いて、

余分な脂肪や悪玉コレステロールが血管の内膜にこびりつくことがはじまりになります。

 

そのまま余分な脂肪や悪玉コレステロールが更にたまると、やがてコブ状の膨らみ(プラーク)ができます。

そして、このプラークがはがれたり破裂して血栓の元となり、この血栓が脳や心臓の血管を詰まらせることを『血栓症』と呼びます。

 

 

さて、血栓症は一般的には冬に発症するイメージがありますが、

近年の調査の結果によると、夏場の気温が上昇した状況下でも血栓症は発症しやすくなるということがわかってきました。

水分不足でドロドロになった血液と、動脈硬化が進んでカチコチになった血管が原因です。

 

 症状は、めまいや失神、頭痛、吐き気、冷や汗、倦怠感など。

これらの症状は熱中症の諸症状によく似ており、発症を見落としがちになってしまうこともあるため、注意が必要です

 

 

血栓症をはじめとする血管事故は、進行に気付きにくいため、予防への意識も低くなりがちです。

しかし、血管事故は知識を付けて対策をすれば、防げる病気です。

 

朝夕はかなり過ごしやすくなりましたが、日中はまだ汗が流れる様に暑い日もあります。

季節外れの脱水による血栓症のリスクを減らすためにも、対策を実践しましょう。

 

 

まずは自分の体調に気を配り、「喉が乾いたら水を飲み、汗をかいたら塩も摂る」ことを心がけてください。

 

こまめな水分の補給はもちろん、塩分の摂取も同様に大切です。汗をかくと水分とともに塩分も体内から失われていきます。

(脱水状態の時に水だけを補うと、体内の塩分が薄くなり、塩分濃度を正常に保つために尿量が増え、余計に水分が失われてしまいます)

 

また、日頃の体調管理にも気を付けてください。

栄養バランスのとれた食生活や十分な睡眠を心がけましょう。

 

さらに血栓の発生を防ぐための血管ケアとして、全身の血流の促進に取り組むことも大切です。

 

そこで「全身の血流の促進」に有効なのが、ひなた整骨院で実施しているメニューのひとつ

「フットマッサージ」!!

 

脚は第二の心臓と言われており、足裏やふくらはぎを心地よく刺激することで、全身の血流がアップします。

最近どうにも怠くて自分で自分のケアをするのもきつい、と思われる方はぜひ、当院に来て施術を受けてみてください。

 

終わった後にはスッキリ、まるで違う脚になったような感覚を味わえますよ♪

 

 

 

以上、武田直子でした!

 

 

 

 

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