ひなた整骨院ブログ

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熊本市の整骨院☆ 下肢静脈瘤とは?

みなさんこんにちは、タケダです!

本日は『下肢静脈瘤』についてお話させていただきます。
下肢静脈瘤は、近年増加の傾向にある病気の一つなんですが、

女性に多く発症する病気のため、男性の中には知らない人もいるもしれません。

 

下肢静脈瘤になると、症状の重さにもよりますが、

・足がだるい、痛い、重い

・むくみ、かゆみ

・寝ているときに足がつる

・一部の血管が浮き出て見える

・血管がぼこぼこと膨れる

・静脈に沿って炎症が起こり、痛む

・皮膚の色が悪くなる

・皮膚がボロボロになる

・湿疹や出血(内出血を含む) ……

 

等、の症状が出てきます。

 

一度発症すると自然治癒は難しい病気です。

治療法としては、弾性ストッキングを使った温存治療や、ひどい場合には、手術による治療が行われています。

 

なお、立ち仕事が多い職種(百貨店店員、スーパーのレジ、料理人、美容師など)の女性で、

一定の年齢以上の人(加齢によって発症が増加。20代まででは発症は稀で、30代の後半以降が発症が多く見られる)に、

下肢静脈瘤が発症しやすいとされています。

 

また、妊娠・出産を期に下肢静脈瘤が発症することもありますし、

親や姉妹などの近親者に下肢静脈瘤がみられる場合、本人も発症しやすくなります。

 

初期の下肢静脈瘤はなかなか気が付きにくい病気で、一見しても判断しずらいのですが、

症状が進行していくと、足の血管が浮き出て、瘤が現れてきます。

 

 

下肢静脈瘤の予防にはふくらはぎのケアが大切です。

ふくらはぎのケアは、まず筋肉を衰えさせないことが大事です。

年齢を重ねる事によって下肢静脈瘤が増える理由の一つに、筋力の低下が考えられます。

 

それを防止するために、ふくらはぎの運動を行いましょう。

軽いウォーキングでも良いので、ふくらはぎの収縮を意識した歩き方をすることが重要です。

足先から地面に足を付き、蹴り上げるように歩くと、ふくらはぎの運動になりますので意識して行ってください

 

また、立った状態でつま先立ちをして踵を上げる運動も、ふくらはぎの運動になるのでオススメです。

 

そして運動した後には、ふくらはぎの軽いマッサージも行うようにしましょう。

マッサージは力を入れずに、足先からさするようにして行います。

 

この際、血管が浮いているようなところは避けて、血液を優しく足の付け根に戻すような感覚で行うことが重要です。

このマッサージはお風呂上りに行うと効果的です。

 

下肢静脈瘤は、生命に直接影響するようなことはあまりない病気ですが、日常の生活の質を低下させてしまう原因になります。

普段からふくらはぎのケアをして、予防をすることで快適な日々を手に入れましょう!

 

 

以上、武田直子でした☆

 

 

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