2016.08.09
熊本市の整骨院☆ 脱水症状とアルコール
みなさんこんにちは、タケダです!
先日の日曜が立秋だったということで、暦の上ではもう秋になっちゃうみたいですね。
とはいえ、多少日が短くなってきたかなー位しか秋の気配を感じられませんよね。
9月の藤崎宮秋の大祭が終わるまでは、まだしばらく残暑という名の猛暑に苦しめられそうな感じです。
さてさて、こんな暑い日の夜にはキーンと冷えたアルコール飲料が癒しをくれますよね!!
日中の水分不足を夜の飲酒で取り戻そう、と考える方もいらっしゃるかと思います・・・・・・・が、
それは水分補給的には大きな間違いです!!!!
水やジュースとは違い、当然ながらビールはアルコールです。
そして、アルコールは尿の量を調整するホルモンのはたらきを抑えてしまう利尿作用があるため、
尿の量が調節されずトイレに行く回数が増えてしまうのです。
更に、特にビールにはカリウムという体内の水分を排出しやすくする成分が多く含まれているため、注意が必要!
汗をかいた後などにビールを飲んで水分を補給したつもりでも、実際のところ、大半が体の外へ出てしまっていることになります。
しかも、もともと体内にあった分の水分も引き連れていくので、ますます脱水状態になってしまうのです!
怖いですね、恐ろしいですねー。
で、それを防ぐためにはどうすればいいのかといいますと、
こ ま め に 水 を 飲 む こ と 。
これに尽きます!
なお、ジュースは中性脂肪や血糖値、尿酸値を上げるのでおすすめしません。
また、カフェインが入っているお茶はアルコールと同じく身体の水分を連れて行ってしまうので、水分補給にはあまり向きませんから、
どうしてもお茶が良ければ、カフェインの少ない麦茶や玄米茶を選ぶと良いですね。
そして、ビールを飲む前の昼間に水分を十分にとったり、
ウイスキーなどの強いお酒をストレートやロックで飲むときと同じように、お酒と同量以上のお水を手元において、こまめな水分補給をしてくださいね。
なお、アルコールのお共に飲む水のことを 『和らぎ水』 といいまして、
これを飲むことでいくつか 素敵なメリット があります。
まず、上にも書いたように、飲酒による脱水症状の予防ができます。
次に、舌のリセット効果があります。お酒を一口飲むごとの合間に和らぎ水を飲むことで、
舌の感覚を鈍らず、口の中をリフレッシュさせることが可能です。
そして、悪酔いの防止もできます。
お酒と水を交互に飲むことを繰り返すことで、体に取り入れられるアルコールが自然と薄まりますし、飲むペースも酔いのスピードも緩やかになります。
さて、アルコールのお共にする際のお水の量ですが、飲んだお酒と同量飲む、というのが一般的です。
お酒が弱いという人はもっとたくさんの和らぎ水を飲んで下さい♪
更に和らぎ水は、お酒を飲んでいる時だけではなく、
飲み終わった後や寝る前などにも飲むと二日酔い予防になりますので、美味しい水を沢山飲んで、素敵な夏の夜を過ごしてくださいね☆
以上、武田直子でした!
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