2016.09.22
熊本市の整骨院☆ 秋バテになってませんか?
こんにちは、タケダです!
今回の台風も大したことなく済んで、ほっと一安心でしたね。
熊本は藤崎宮の祭りが過ぎた後に秋が来ると言われてますが、
台風が過ぎたこともあってか、最近の朝夕はなかなか涼しいですね。
月曜の夜なんて寒いくらいでした(´・ω・`)
しかしながら、まだまだ日中はそれなりに暑いですよね。
実はその「1日の寒暖差」が、秋に体調を崩す原因の一つになっているんです。
今回はそんな、『秋の体調不良』についてお話いたします。
これから秋が深まってくると、「昼間は20℃以上・朝夕は10℃以下」と、
1日のうちで10℃以上の開きがある日があります。
7月の、『クーラー病』についての記事の中で、
「5℃以上の急激な温度変化があると、自律神経のバランスが崩れる」とお伝えしたのですが、
秋には自然な気温の変化によって、急激な温度変化のある環境に晒されてしまうため、
自律神経のバランスが崩れ、
・風邪
・胃腸不良
・疲労感を感じることが多い
・食欲が無くなる
・頭がぼーっとする
・めまいがする
・朝に中々起きられない
・肩がこる
……などの体調不良、
いわゆる「秋バテ」を起こしやすくなります。
また、夏に猛暑が続くと、長時間クーラーで冷やされることが多くなり、血の巡りが悪くなりがちです。
更に、冷たい飲み物をひんぱんに飲む習慣があると、内臓まで冷やされて弱ってしまいます。
(これも7月に書いた『クーラー病』の内容の一部ですね)
これら上記の二つが重なって、
外側と内側の両方から冷やされたダメージを抱えたまま秋バテになってしまうと、
元通りに回復するまで時間がかかります。
さて、ではこの困った秋バテを解消するにはどうしたらいいでしょうか?
その方法としては、
① 自律神経のバランスを整える
・朝に30分ほど日光を浴びると、「セロトニン」という神経伝達物質が増え、自律神経のバランスを整えてくれます。
・また、ウォーキングや水泳、腹式呼吸などの、一定のリズムを繰り返す運動をすることでも「セロトニン」が増え、
自律神経のバランスを整えてくれます。
② 胃腸を温め栄養をとる
・お腹を温める服や腹巻きをして、内臓が冷えない様にします。
・胃が弱っていると、栄養の吸収が悪くなるので、消化器が弱りやすくなる冷たい飲み物・食べ物は避けます。セロトニンを増やす飲み物・食べ物をとる
・トリプトファン・ビタミンB6・炭水化物の摂取をするとセロトニンが増える為、
トリプトファンやビタミンB6を含む、豚肉を使った料理などがオススメです。
③ 血の巡りを良くする
寒くなって体温が下がると血流が悪くなり、次いで免疫力や代謝が低下して、秋バテしやすくなります。
体温を上げて血の巡りを良くするために、
- お風呂にゆっくりつかる
- 軽い運動をする
- くつ下を履いて足を温める
- マッサージをする
など、上記のような方法を日常に取り入れて、常に体を温めることが大切です。
以上、これからの季節に取り入れられるケア方法を紹介させていただきました。
自分でどうにかできる疲れは自分で解消して、
自分で解消できない疲れや不調はどうぞ、ひなた整骨院に来てスッキリしてくださいね☆
以上、武田直子でした!
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