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腰痛と反り腰(下位交差性症候群)

こんにちは、藤島です( ´ ▽ ` )ノ
腰痛の原因は実に様々ですが、下位交差性症候群というものがあります。
 
なんたら症候群とかって言うとなんだかすごく大変な症状な感じもしますが、簡単に一言で言うと、反り腰の状態です!
 
反り腰になる原因は骨盤周りの筋肉のバランスが崩れている場合が多いのですが、下位交差性症候群では、まさにこの筋肉のバランスが崩れた状態にあると言えます。
 
腰回り、骨盤周辺の主な筋肉には
 
腹筋
脊椎起立筋
腸腰筋
中臀筋や大臀筋
 
などがありますが、これらの筋肉のバランスが崩れてくると、反り腰の状態になってきます。
 
腹筋はお腹の前にある筋肉
脊椎起立は、腰の筋肉
腸腰筋は股関節の前にある筋肉
臀筋はお尻の筋肉
 
腹筋と臀筋が弱くなり
脊椎起立筋と腸腰筋が硬くなる
 
この状態が、骨盤を囲んでちょうど交差したように、弱い筋と硬い筋があるため、下位交差性症候群と言われます。
 
脊椎起立筋は背筋の中の1つで、腰を反らす為の筋肉なので、この筋が硬くなり短くなると、腰が反ってしまうのは当然こ事ですが
 
もう1つ大事なのが、腸腰筋
腸腰筋は股関節を前に曲げる筋肉で、股関節が、屈曲するという事は自然と骨盤が前傾してしまうんですね。骨盤が前傾すると、その上の背骨はバランスを取るために反って行ってしまいます。
 
はい! 立派な反り腰の完成!!
といった具合です( ,,-` 。´-)ホォー
 
腰が痛い時に腰の筋肉をマッサージして緩める事は普通にすると思いますが、股関節の前を緩めるとかってなかなかしませんよね。
 
下位交差性症候群を治すには、固まった起立筋と、腸腰筋を緩めると共に、弱くなっている、腹筋と臀筋を鍛えていく必要もあります。
 
トレーニングの仕方はドローインなど色々あります!ひなた整骨院ではこれらの運動指導もしておりますので、反り腰が気になる方は、一度ひなた整骨院までいらしてみてください( ´ ▽ ` )ノ
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