ひなた整骨院ブログ

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熊本市の整骨院☆ 仙腸関節とは?

みなさんこんにちは、タケダです!

今回は体の中心である背骨を支えるための土台である骨盤、

その骨盤の骨の継ぎ目である仙腸関節についてお伝えいたします。

 

 

そもそも骨盤は、大きく二つに分けると背骨の一番下に付属する「仙骨」と、その周囲を囲む「寛骨」からできています。

そして、仙腸関節はこの二つの骨の継ぎ目の部分に当たります。
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仙腸関節は骨盤の骨である「仙骨」と「寛骨」をつなぐ関節です。「関節」といっても継ぎ目のようなもので、3~5ミリ程度の隙間しかあいておらず、

また靭帯によって強く結び付けられているため、ほとんど動くことはありません。

 

しかし、骨盤自体は足腰を動かす基軸であり、また頭や背骨を下から支える土台となる重要な部分です。

そのため、水平な骨盤が加齢にともなって前に傾いたりなどして骨盤がゆがんだりすると、

背骨や肋骨、頭蓋骨など、上半身すべての骨に影響を与えます。その結果、姿勢が悪くなって腰痛の発症にもつながります。

 

つまり、骨盤に異常が生じると、その影響で背骨などほかの骨にも異常が生じ、腰痛など体の異常が起こりやすくなるというわけです。

 

 

日常の様々な身体活動を行う際に、仙腸関節へ加わる負荷を減らすためには自分の筋力で仙腸関節を安定させることが一番です。

そのためには体幹筋トレーニングなどの運動を行っていきましょう。

 

 

狭い部屋の中でもやりやすい簡単トレーニングとして「プランク」というものがあります。

 

うつぶせの体勢から、肘と腕を肩幅より狭くした状態で床につけ、

目線を真下にして膝が曲がらないように地面と垂直、まっすぐにします。

 

カラダを一直線にすることが難しく、大きい鏡で横から見られれば一番良いのですが、

鏡がない人は、自分のカラダが一番ブルブル震えるところで10秒間制止するのを2セット行いましょう!

終わった後に、背筋とお腹が疲れた感じがあればOK!

 

余裕がでてきたら次は20秒、30秒と秒数を伸ばしてチャレンジみましょう!

 

 

さらに、「サイドプランク」という、横向きのプランクトレーニングもあります。

 

床に横向きになり、肩のライン上に肘を置きます。

(このとき、床に置いた肘の前腕部は真っ直ぐにして、肘が床に対して90度になるように注意!)

両足部を重ねて、肘をついてない方の手を腰に当てたらお腹に力を入れて腹筋に力をいれ、骨盤を床から持ち上げます。

目線は真っ直ぐにした状態で、そのまま30秒キープ×左右を2セットずつで計4セット行いましょう!

 

サイドプランクを行う際は、骨盤が前後に傾いてしまわないように注意!

また、腰に置いている手はただ置いているだけにし、力を加えないようにしてください。

 

以上、簡単な体幹トレーニングも試してみてくださいね♪

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