2016.08.01
胸郭出口症候群
こんにちは!久峩です(^_^)/
今回は胸郭出口症候群についてです!
皆さん(T_T)
机に向かう時間やパソコンを使用する時間が多いと、
手や腕に不快な症状が出るおそれがありますよ!
デスクワークで同じ姿勢が続き、姿勢的な負担も増え、
今までに肩こりがあった人は、さらに首の筋肉の緊張が強まりやすくなることも…。
パソコンを使う時に、頭の位置が両肩よりも前へ出てはいませんか?!
また腕の位置も身体より前に出た状態で、パソコンのキーをたたいたり、書類を書いたりしているのではないでしょうか。
この時、首の前側にある筋肉、胸の筋肉、それが付着している鎖骨や肋骨に問題がおこりやすくなります(´・ω・`)
日々デスクワークが多いうえ、忙しい時期などで腕や首に負担のかかる時間が増えると、首の筋肉や肋骨などにより神経や血管が圧迫されたり伸ばされたりして、手・腕にしびれや倦怠感などの症状を出す可能性があるのです!
これが「胸郭出口症候群」とよばれる症状です。
症状は?
肩こり
首、肩周りの筋肉を圧すると硬く痛く感じる
頭痛
背中の痛み
肩甲骨内側の痛み・コリ・張り感
しびれや痛みがある
倦怠感・脱力感がある
むくみがある
冷感や手の血色の悪さが見られる
顔面の発赤
吐き気
就寝時の寝る体勢によって、腕の痛みやシビレが出る
電車のつり革に掴まっていると、腕や手が重だるくしびれる
腕や首の位置によっては症状が出てくる
胸郭出口の場所はどこ?
ちょうど、首すじから腕の付け根(わき)付近に位置します。
首の骨が乗っている体幹とのつなぎ目あたりも含まれます。
この部分は腕にむかっている神経の束や血管の通り道になっているところです。
この部分で神経や血管が圧迫されたり伸ばされたりして、痛みやしびれ、血行不良などをひきおこします。
なりやすい人は?
肩こりがある
なで肩
筋力トレーニングを頑張っている
毎日のデスクワーク
手・腕に症状が出た時どうする?
手・腕にしびれを出す疾患の中には、頚椎の問題や病気が潜んでいる場合もあるため、まずは整形外科を受診すると安心です。
ほとんどの場合は、筋肉を温めたり、運動をして筋力UPをはかるなどの「保存的療法」とよばれるものが行われます。
もちろん、自分で出来る改善策・予防策もあります。
慢性化していると、改善させるまでに時間がかかることもあり、根気が必要になりますので、慢性化させないためにも、肩こりを悪化させたり疲労を招く姿勢を回避するよう心がけましょう。
予防ポイント
胸を開くようにストレッチをすることで発症の予防になります
仕事に集中している時は、姿勢への配慮は難しくなります。
休憩時間やご自宅では、なるべく疲労した筋肉の負担を軽減できるように心がけられると良いと思います。
-
両腕を広げ胸を開くようにストレッチをする!
- 頭をゆっくりと回して、首の横や後の筋肉をストレッチしましょう
-
寝るときは腕を圧迫しないように注意します。
-
デスクワークや手作業中は、休憩時間などに腕を頭の上へ挙げ、ぐ~っと伸びをしてみましょう
- 肘を曲げたまま、肘で円を描くように回してみると、肩甲骨周辺や胸部、脇、腕などが気持ちよく伸びることがわかると思います。ゆっくり回すことで、それぞれの筋肉がストレッチされることを感じましょう
つらい痛みは我慢せずにひなた整骨院にお気軽にいらしてくださいね(*´ω`*)
ひなた整骨院
住所
〒860-0823
熊本県熊本市中央区世安二丁目2番2号
TEL 096-327-0007
受付時間
月~土 10:00~13:00 16:00~20:00
※日曜日は午前診療のみです。
休診日 木・祝
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