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炭酸水の意外な効果

こんにちは!ひなた整骨院柔道整復師の仲瀬です!

 

炭酸水とは、水に二酸化炭素が溶け込んだものです。
グラスに炭酸水を注ぐと気泡がはじけるのは、
水に溶けていた炭酸が刺激によって気体化し、炭酸ガスとして放出されるからです。

 

炭酸水を飲むと喉の奥でシュワッとした爽快感がありますが、
温度が冷たくなるほどその感じが高まるそうです。
なぜかというと水温が冷たくなればなる程、炭酸の濃度が上がり、
いうなればシュワシュワの量が増えるからなのです。

 

 

さてこの炭酸水には、例えば入浴剤や美容グッズに活用されているように、
爽快感以外に様々な健康効果がある事が分かっています。

 

まず、炭酸水には血管を拡張し、血行を促進する働きがあるそうです。

 

炭酸が体に入ってくると「食べ物が入ってきた」と勘違いし、
たまっていた古い物を追い出して、細胞に新しく酸素や栄養を取り込もうとする反応が起こります。
その反応により、血管が拡張し、さらに血管拡張ホルモンも分泌されるので血流が増えるそうです。

 

また、少量の炭酸水を飲むことは結果的に胃腸の働きを促進して、
通常の水よりも水分吸収が早くなるので、小まめに炭酸水を飲むことは夏の熱中症対策に効果的です。

 

逆に、常温の炭酸水を食前に多めに飲むことは食欲を抑えることにつながります。
ただし、一度に1L(リットル)以上飲んでしまうと「炭酸酔い」になる可能性があるので、
飲む量には気をつけてください。

 

「炭酸は歯を溶かすのでは?」と、思う方もいらっしゃると思います。
でも、実際はどういうことなのかというと…

 

無糖の炭酸水は弱酸性ですが、歯を溶かすほどではないそうです。
ただし、歯の表面のエナメル質が、すでに溶けてしまっており、
リン酸カルシウムという部分が露出していると人は要注意です。その部分は酸に溶けやすい性質なのだとか…

 

かんきつ類の果汁を搾った炭酸水は酸性度が高くなるのですが、
いずれにしても口の中にある時間はわずかなので、あまり問題はないそうです。

ちょっとした豆知識を活用することで、猛暑を乗り切ってくだされば幸いです。

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