2025.06.06
梅雨時の不調について
こんにちは!ひなた整骨院柔道整復師の仲瀬です!
梅雨時期になると体調が悪くなる人は3人に1人、
また50代女性の7割が梅雨時期の体調不良の経験があるという調査があります。
いちばん多い症状が頭痛(65%)で、次いで倦怠感、疲れ、寝不足の順でした。
湿度が高くなってくると、体内の水分が外に排出できず体内にとどまってしまいます。
その結果、体内の消化吸収と水分代謝がうまくできなくなり、むくみやすくなります。
梅雨の時期は気圧の低いことが多く、自律神経が乱れて、だるさや眠気を感じてしまいます。
また、血のめぐりが悪くなりやすく肩こりや冷えなどの症状も起こります。
実は、気圧の影響を受けるのはそれだけではありません。
気圧が下がると舌にある“味蕾”の働きが低下してしまいます。
味蕾の機能が低下すると薄い味付けを受けつけなくなり、
知らず知らずのうちに塩味の濃い味付けになっているなんてこともあります。
私たちが気づいていないだけで、色々な場面で気圧から影響を受けているのです。
気候もスッキリしない梅雨時期、「体もなんだかむくみがちで重い…」ということをよく耳にしますが、
ちょっとした工夫で防ぐことができるので、
以下に梅雨時期のむくみ解消のポイントをご紹介します。
梅雨時のむくみ解消法4つ
■室内の湿度を調整する
湿度が高いと体の水分排出が滞ってしまうので、
エアコンや除湿機などを上手に利用して、室内の湿度を適切に保つようにするのがオススメです。
■軽い運動でむくみにくい体をつくる
運動不足だと体の代謝能力が落ち、汗をかきにくくなって、水分の排出が滞ってしまいます。
また、筋力が落ちると血行が悪くなり、余分な水分を体に溜めやすくなります。
ウォーキングやジョギング、水泳といった有酸素運動を行う時間を取ることができれば良いのですが、
自宅でのストレッチや体操を習慣づけるだけでも、むくみにくい体づくりにつながります。
■塩分・水分の排出も意識した食生活を
水分を摂ることは大切ですが、まずは水分を溜め込む元になる塩分を控えめにすることがポイントです。
また、体内の余分な塩分を排出する働きがある「カリウム」の多い食品を意識して摂ってください。
カリウムは野菜やイモ類、豆類、きのこ類、海藻類に多く含まれています。
おみそ汁の具にほうれん草やわかめ、きのこを使ったり、
献立に納豆や枝豆の小鉢を加えるなどして工夫してみてください。
■むくんでいる部分を温めて血行を改善
例えば足にむくみが出ている場合は、その部分の血行が悪くなっています。
そのため、マッサージや足湯、入浴、湯たんぽなどでむくんでいる部分を温め、
血行を促すようにしてみてください。
その一方で、梅雨時は湿度が高く汗ばみやすいので、逆に汗冷えを起こさないよう注意してくださいね。
梅雨時を快適に過ごすために、ぜひ一度試してみてください。
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