2025.04.03
最近、頭痛が増えています
こんにちは!ひなた整骨院柔道整復師の仲瀬です。
年度末で忙しいためか、頭痛を訴える人が最近多いように感じます。
そこで、頭痛のセルフケアについて書いてみました。
【頭痛の原因筋について】
咬筋は、顎を上方に引き上げる働きがある、文字通り咬む時の働く筋肉です。
その咬筋が硬くなると頭痛に繋がることが多く、
ここの咬筋を調整すると、高い確率で頭痛の改善が期待できます。
ただ頭痛と一括りで言っても、
こめかみに強く出る場合や、側頭部や後頭部など
様々な部位に同時に症状が出現するなど、人によって様々です。
この中でも咬筋は、後頭部タイプに関与している場合もありますが、
こめかみタイプの頭痛にも咬筋が関与していることが多いように思います。
咬筋は、首に付着する筋とも筋膜でつながっているのと、
頭の中心にある「蝶形骨」にもつながっていて、
咬筋が硬くなってくると頭蓋骨全体の歪みにもつながり、
頭痛を引き起こしやすくなってしまいます。
こめかみタイプの頭痛の人は、
この筋肉を自分でぐりぐりとマッサージをしてあげると良いと思います。
以下を参考にしてみてください。
【咬筋マッサージの手順】
1.口の力を抜き、頬骨の下の咬筋に人差し指と中指を当てます。
2.咬筋を大きく膨らませるように強く噛み締めます。
3.咬筋に沿って、小さな円を描くようにマッサージします。
4.「痛いけれど気持ちいい」程度の強さで、100回程度を目安にマッサージします。
【咬筋マッサージのコツ】
コリや痛みに左右差がある場合は、こっている側を重点的に行います。
コリの部分が分かりにくい場合は、口を軽く開けて行うとより分かりやすいです。
摩擦が気になる場合はオイルやクリームで滑りをよくします。
入浴時は体が温まり筋肉がゆるみやすく、指もすぐ洗えるのでおすすめです。
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