ひなた整骨院ブログ

お知らせ詳細

外反母趾の痛みは骨盤から見ていかないと変わらない!?

皆さんこんにちは!ひなた整骨院柔道整復師の仲瀬です。

 

先日、外反母趾の痛みを訴える患者さんが来られました。
確かに、反対側に比べると腫れていて押さえると少し痛みもあって、
足の親指の付け根の関節の動きが悪くなっていました。

 

外反母趾は65歳以上の3人に1人がなるといわれるくらい高齢の女性に圧倒的に多い疾患なんです。

 

なぜ高齢者に多いかというと、
はっきりした原因は分かっていないらしいのですが、長年使いこんだせいという人もいます。
しかし今回の方の年齢は20代でした。
最近では若年者にも増えてきていて、実は年齢はあまり関係ないのかもしれません。

 

なぜ若い人にも増えてきているのかというと、
これまた原因不明なんですが先の細い靴を履くことと関係しているそうです。

さて、この外反母趾
実は、足の問題だけでは起こらないんです。
バイメカニクスから見ていくと、
偏平足があって踵が外側に倒れているような足の崩れで起こっていることが一番多いパターンです。

 

足の踵が外に倒れると、順に脛の骨、太ももの骨までねじれていって、
最終的には骨盤までねじれてきてしまいます。
そういったところまで見ていかないと外反母趾の痛みは改善しにくかったりします。

 

今回の方の場合、一般的なねじれ方とは逆になっているレアケースでしたが、
骨盤は確実にねじれていて、そこからの調整が必要な方でした。

 

もし、皆さんの中でも外反母趾の痛みで悩まれている方がいらっしゃいましたら、
ぜひ一度ご相談ください。必ずお役に立てると思います!

ひなた整骨院

住所
〒860-0823
熊本県熊本市中央区世安二丁目2番2号
TEL 096-327-0007
受付時間
月~土 10:00~13:00 16:00~20:00
※日曜日は午前診療のみです。
休診日 木・祝
  • アクセス情報アクセス情報

スタッフの日常ブログはこちら