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長距離移動疲労の予防

皆さんこんにちは!ひなた整骨院柔道整復師の仲瀬です。

 

長距離移動をすると疲れるのはなぜだと思いますか?

 

これ、実は活性酸素のせいなんです。

 

以前は「乳酸は疲労物質」という考え方がされていましたが、
現在では乳酸が疲労を起こす物質であるという考えは間違いであるとされており、
むしろ疲労を起こすのは活性酸素による酸化ストレスで、
神経細胞が破壊されるからであると考えられています。

 

この活性酸素が何かというと、体内で化学変化した酸素の一部のことです。

 

長距離を移動するとき、特に現代だと高速で移動しますよね。
例えば車だと、一般道を走るよりも高速道路を走った時
そして、車よりも速い新幹線、新幹線よりも速い飛行機…

 

それは何が違うかというと、
普段かからないG(重力)が身体にかかることになるのですが、
早くなればなるほどGが強くなるんです。

 

それが体にとっては大きなストレスとなってしまい、
結果として活性酸素が増殖してしまうのです。

 

長時間の移動で疲れる原因は他にもさまざまな説がありますが、
「姿勢」の観点からみると、疲労は脳内にある
自律神経の中枢に負担がかかることで生じるそうです。

 

この部分は体の働きをコントロールする部分なので、
普段以上に負担がかかってくると神経細胞が酸素を大量に消費してしまいます。

 

その時に発生した活性酸素が細胞をさびさせてしまい、
自律神経がうまく機能しなくなり、疲労を感じるとも言われています。

 

長時間の移動による疲労はどのように予防したらよいのでしょうか?

 

実は、何も難しいことはなく、
こまめに水分をとって、定期的に立ち上がって動くことです。
水分を取ることでドロドロ血液になることを防げますし、
動いて脚の筋肉を動かすと血流が促進されるんですね。

 

 

理想的には、のどが渇いたと感じる前に水分をとることが理想で、
30分に一度は立ち上がって歩くようにすると、疲労はかなり軽減できるのですが
運転しているとそうはいかないと思いますので、
少なくとも1時間に一度は休憩をとって歩いてほしいですね。

 

これからの時期、遠出をすることも増えると思いますので、参考になれば幸いです。

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